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νガンダム

| アムロ・レイが基礎設計を担当し、月のアナハイム・エレクトロニクス社で開発が進められた機体。その名が示すように、一年戦争で伝説と謳われたRX−78ガンダムの直系機であり、外観や基本性能に類似点が多い。とはいえU.C.0093当時の最新技術を惜しみなく投入されたため、総合性能は遥かに高く、同時代に開発されたMSのなかでも群を抜いている。ビーム・ライフルとシールド、ビーム・サーベルといったスタンダードな兵装を装備し、あらゆる局面に対応可能な汎用性を持たせた本機は、まさにアムロ・レイの乗機に相応しい機体である。なかでも最たる特徴といえるのは、本機に導入された新素材「サイコ・フレーム」である。νガンダムのコクピット周辺フレームと各駆動部に使用されたこの素材は、内部に金属粒子サイズのサイコミュ・チップを鋳込んだものであり、パイロットの思念を迅速かつ的確に機体に反映させられるという画期的なものである。さらにサイコ・フレームの導入はサイコミュ兵器の使用を可能とするものであり、それを受けてνガンダムには専用のサイコミュ兵器「フィン・ファンネル」が用意された(サイコ・フレームはネオ・ジオンからもたらされた技術であり、アムロとの対等な決着を望むシャア・アズナブルがわざとリークしたのだが、アナハイム・エレクトロニクス社側はあえてそれを導入したとされる)。サイコ・フレームによって拡大されたアムロの意思は、アナハイム・エレクトロニクス社開発陣の予想を上回る効果を発揮した。攻撃端末として用意されたフィン・ファンネルがアムロの危機に際して防御兵装としての機能を発揮した(フィン・ファンネル・バリアー)のは、まさに予想外の事態といえよう。さらにアクシズの地球落下を阻止せんとするアムロはνガンダムでアクシズを押し返そうとしたのだが、その際、νガンダムを中心とした不可思議な輝きが発生し、その輝きに導かれるようにしてアクシズが地球落下軌道を外れたことが確認されている。この現象もサイコ・フレームによるものとされるが詳細は不明である。だが一部の識者には、アムロの強大なニュータイプ能力がサイコ・フレームと共振し、人の意思の力を顕現させたものだとする者もいる。 |
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